私、歩くとき人一倍アホヅラらしいのですが（旦那さん情報）、日本でも韓国でも外に出るとやたらと声をかけられます笑
その中でも「これは、韓国独特だなあ（笑）」と思ったものがいくつかあったので、紹介したいと思います！
韓国のじいandばあのフリーダムさを、ぜひ感じてください。
スマホの機能教えてちょうだいおばあちゃん
ある日、マクドナルドでパソコンに向かいながら黙々と作業をしていたところ、近くの席に座っていたおばあちゃんが私のところにやってきました。
（ポチポチ…）はい、どうぞ。設定できましたよ^^*
メール打つ時の打ち方ってどうやるの？
打ち方は…
実は韓国語を打つ時の文字盤は、2種類。（細かく分けると3種類？）
①キーボード
おそらく、多くの日本人はこちらの「キーボード」で打っていると思います。
パソコンのキーボードと同じ配列で、子音と母音がひとつづつ用意されているため、初めてでも迷うことなく打てるのが特徴です^^
②천지인（天地人）
こちらは、「천지인（天地人）」という名のキーボード。（iPhoneだと10キーという名前になっています。）
このキーボード、もともとはサムスンで開発されたものです。
サムスンは、韓国を代表する企業。
サムスンを代表するケータイである「galaxy」をずっと使ってきた韓国の年配の方は、こちらのキーボードを使う方が多いです^^
見ての通り、子音はすべて表記されているので、なんとなく打ち方はお分かりいただけると思いますが、問題は母音。ぼいん。ボイン…（照←殴）
「ㅣ・ㅡ」を組み合わせて母音を作らなければいけないので、慣れるまで相当時間がかかります。
私はこれすごい苦手…。
詳しい打ち方は、「教材にはない韓国語」さんがまとめてくれているのでこちらをご覧ください。
【韓国の携帯キーボード】【天地人 천지인ﾁｮﾝｼﾞｲﾝ】サムスンが開発した「天地人」というキーボードです。長所といえば、他のに比べすぐ慣れることができます。誤字率がかなり高いのは短所ですね。天地人の特徴は母音を「ㅡ,・,ㅣ」で作ります pic.twitter.com/CiyU3oO5Oy
— 教材にはない韓国語 (@Korean_tango) April 16, 2014
おっと、いけない。本題に戻ります。
で、このおばあちゃんはメールの打ち方がわからなかったようで、私にこのキーボードの打ち方を聞いてきました。
おばあちゃん、私もよくわからないんですよ…と心の中で泣きながら、それでもゆっくりと韓国語キーボードの打ち方講座のはじまり笑
20分くらい二人で格闘し、なんとか一通り理解してくれたようでした。よかった…笑
ちょっとこの人にメール送ってちょうだいおばあちゃん
弘大入口駅で友達を待っていたところ、隣に座っていたおばあちゃんに声をかけられます。
この人なんだけどね。「家賃は先払いです」って送ってちょうだい。
こちらのおばあちゃんのスマホも、先程紹介した「천지인（天地人）」という文字盤。
私が一番苦手なやつ；；
慣れないながらもポチポチ入力して、無事に2通のメールを送りました。
おばあちゃん、メール送るの大変だから「電話してください」ってなるわなそりゃ笑
大家さんだとメールでのやり取りも多いだろうに…と思いながら、友達が来たのでその場を立ちました。
ちょっとこれ入金してくれおじいちゃん
用事があって銀行で番号札もらって待っていたところ。
あるおじいちゃんが話しかけて来ました。
やり方もよくわからないし。ちょっとやってくれないかな？
ーATMの前でー
…無事に入金できました。
入金手伝ったのはこれが初めてよ笑
まとめ
こんな感じで、韓国にいると日本にいる時より街中で知らない人と関わることがぐっと増えると思います。
おじいちゃんおばあちゃんはもちろん、おばさんもぐいぐい来ます！笑
そんな時は、時間の許す限り、自分のわかる範囲で、助けてあげられるといいですね^^♪
また、互いへの「聞き合い」が当たり前に行われている国なので、逆にこちらがわからないことがあったら、スマホに頼らなくとも、道行く人に聞くのもひとつの手です！
みんな親切に教えてくれますよ～^^*
こういうところが韓国の素敵なところだなあといつも思います。
また、今回の銀行での件については、電気の使用料金か何かの振込だったのでお手伝いできましたが、
何かよくわからないものを手伝ってと言われたり、明らかに相手の個人情報を見なければならない時は、自分だけで解決せずに銀行の職員さんを呼んでください。
思わぬ事件に巻き込まれる可能性も無くはありませんから！
親切心も大切ですが、自分の身は自分で守ることも忘れずに。
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